低音のロングトーンをお勧めします!

皆様に低音のロングトーンを最初に行うことをお勧めします。

フルート教室ファルべのモットーは、体を楽にして音を出すということです。
まず、お勧めするのは口を大きく開けたり閉めたりすることです。それから深呼吸をしてお腹から息を出す感覚を身につけていただきたいです。
大切なのは観察です。深呼吸をしているときに肩に力が入っていないか観察してください。お腹を膨らませて息を吸い、お腹を軽く凹ませて息を吐きましょう。
次に、楽器を持って腕・肩をリラックスさせ楽器を構え、お腹から軽く「フッ」と言いながら、中音のラの音ぐらいを何度か吹いてみましょう。
フッという時に、お腹が軽く凹み、口をパクパクさせながら音を出すととリラックスできます。

次に低音のロングトーンです。低音のシの音(左手の親指・人差し指、右手のお指を抑えるシ)から始め、最低音まで行います。
私(石井)は、メトロノームを60にセットして何秒続くかをカウントしています。この時も観察です。肩・腕・顎・唇に力が入っていないか?
お腹から自然に息が出ているかを確認してください。体は常にリラックスです。
次にクレッシェンドをしていきます。音をお大きくするというイメージではなく、周りの見える景色がワイドになっていくイメージでクレッシェンドしてください。
次はディミュヌエンドです。音が遠くに行くようなイメージを持ってください。一つの音に対して、これがワンセットです。
この練習をして中音などを吹くと音が伸び伸びと出ることにびっくりすると思います。お試しください。

詳しく習いたい方は是非「フルート教室ファルべ」までご連絡くださいね!